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インナーチューブとは

インナーチューブは、バルブを使って空気を入れたり抜いたりできる風船のような構造になっています。チューブレスまたはチューブラー以外のすべてのバイクのホイールに使用されています。一見すると、空気を入れてもタイヤにぴったりとするまで膨らまないように思えますが、問題はありません。インナーチューブに空気を入れると、リムのサイドウォール内部のすき間とバイクタイヤの内部を埋めるように膨らみます。

バイクに合ったインナーチューブ

インナーチューブにはさまざまなスタイルがあります。考慮するのは、サイズとバルブの種類の主に 2 点です。

サイズ

インナーチューブは汎用性が高く、さまざまな幅に対応しますが、子供用のバイクなどを除いて、通常はホイールの直径に合ったものしか使用できません。タイヤを見ると、サイドウォールにいくつかの数字が印刷または立体成型で表示されています。この数字はタイヤの寸法を表し、必要なインナーチューブがわかります。たとえば、ロードバイクのタイヤには 700×23 のように記載されています。

ISO size and tyre pressure printed on the sidewall of a tyre

(写真:タイヤのサイドウォールに印刷されている ISO サイズとタイヤ空気圧) 

このタイヤに適合するインナーチューブは 700×18-23/25 です。このインナーチューブは幅 18 ~ 25mm のタイヤに対応します。

マウンテンバイクのタイヤはほとんどがインチ単位です。マウンテンバイクはインチ、ロードは mm と考えてください。マウンテンバイクのインナーチューブを確認する方法はロードバイクと同じです。タイヤの寸法でインナーチューブを選択するのに必要な情報がわかります。

タイヤのサイドウォールには ISO サイズが表記されていることもあります。たとえば、700×23c タイヤには 23-622、26″×1.9″ タイヤには 50-559 のように記載されています。対応表をこのページに掲載しています。

 

ISO and metric bike tyre sizing example 

 

バルブの種類

バルブはインナーチューブに空気を入れたり、チューブから空気を抜いたりするときに使用します。よく使われているのはシュレーダーとプレスタの 2 種類です。

シュレーダー (米式) バルブ

シュレーダー (米式) バルブは自動車にも使われているので、自動車バルブとも呼ばれます。バルブの直径はプレスタバルブより大きく、ほとんどのロードバイクで採用されているプレスタ専用のバルブ穴には入りません。自転車で使われているシュレーダーバルブは、ほとんどが子供用バイクとマウンテンバイク用です。

Schrader valve inner tube 

(写真:シュレーダーバルブインナーチューブ)

プレスタ (仏式) バルブ

ロードバイクと中級/上級者向けマウンテンバイクでよく使われています。さまざまな長さのバルブがあり、ディープセクションのホイールにも適合します。インナーチューブに空気を出し入れするには、バルブ上部にある小さなナットを緩めます。膨らませる場合、バルブにポンプを取り付けて、空気を入れます。空気を抜く場合、前述の小さなナットを押します。

バルブの外部にはねじ山が切られ、ナットを使ってバルブをリムのバルブ穴に固定できます。これで、空気圧を高くしたときにバルブのねじれやがたつきを防止できます。
バルブの中心部を取り外せるようになっているインナーチューブもあります。ディープセクションのホイールを使うときにバルブエクステンションを追加したり、パンク保護用にタイヤシーラントを注入したりできます。

presta valve inner tube close up of the valve (写真:プレスタバルブインナーチューブ)

他の種類として、ウッズ (英式、ダンロップ) バルブがあります。構造は短いシュレーダーバルブのようなもので、プレスタのポンプアダプターを使って空気を入れます。ウッズバルブは市場から消えつつあり、交換の際は、同じバルブ穴で使用できるシュレーダーバルブのチューブの使用をお勧めします。

ラテックスインナーチューブとは

ラテックスインナーチューブは、標準的なブチルインナーチューブに代わる製品です。薄い素材で作られているため、重量を低減できる利点があります。重量を抑えることで、転がり抵抗も低減されます。また、乗り心地も良くなります。ラテックスはブチルよりも柔軟性が高く、路面状況の変化を吸収し、対応できます。ピンチ/スネークバイトのリスクも減ります。

ラテックスインナーチューブの欠点は、ブチルよりも空気を透過しやすいことです。ラテックスインナーチューブを使用する場合、自転車に乗る前に空気をつぎ足し補充する必要があります。

latex presta valve inner tube

(写真:プレスタバルブのラテックスインナーチューブ) 

タイヤ空気圧

タイヤのサイドウォールにはタイヤの推奨空気圧も記載されていることがあります。表記は重量ポンド毎平方インチ (PSI) か BAR (1BAR = 14.5PSI) です。天候やライディングの条件によっては、タイヤの空気圧を調整する必要があります。ウェット条件でのロードライディングでは、通常よりも 10 ~ 15PSI 低くすることをお勧めします。これで、特にコーナリング時のグリップ力が高くなります。
単体の圧力計と同様に、十分に空気が入っているかどうかを確認する際に、ポンプの圧力計が非常に役立ちます。

 

digital bike pump gauge and a floor pump gauge 

圧力計で空気圧が適切かどうかを確認できる

Wiggle では高品質なインナーチューブだけを取り扱っています。パンクで止まるのが好きなサイクリストはいません。タイヤはインナーチューブを保護するものです。タイヤを良い状態に保ち、摩耗する前に交換してください。

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Published on: 19 5月 2015