Posted in Cycle

ロードバイクのハンドルバーが描く曲線は、まさにロードバイクのイメージそのものです。ロードバーは、すべて同じ金型からできているかのように見えますが、多くの革新的なデザインやバリエーションがあります。ライダーの非常に個人的な好みを満たすために、多くの種類が作られています。

ロードバーの基本は変わっていません。トップには直線的な部分があり、バーの両端ではドロップ部分に向けて曲線を描いています。バーの曲線部分の上部には、ブレーキとギアフードを取り付けます。ギアフード部分は、通常、腰を上げてクライミングするときに使用します。バーのドロップ部分は、(特に下りで) スピードを上げるために、空力特性に優れた姿勢を取る際に最もよく使用されます。

ロードバーは現在、アルミニウム合金製とカーボン繊維製の 2 種類の素材が一般的です。複数のグレードがあり、重量や剛性もさまざまです。

Road handlebar buying guide

クランプサイズ

バーには 2 種類のクランプ径があります。使用しているステムに合うバーを選択することが重要です。サイズが合わないとしっかりと固定できません。標準サイズは 25.4mm ですが、最近では 31.8mm のオーバーサイズクランプへの移行が進んでいます。

 

ハンドルバーのデザイン

現在製造されているバーには、主要な 2 種類のデザインがあります。ドロップ部に向けて滑らかな曲線を持つ従来のバーと、近年開発された、人間工学に基づき手の位置が快適になるようにデザインされた、少し角張った曲線を持つバーです。

人間工学に基づいて、バーのトップを扁平にした製品もあります。トップを握ってライディングするときに、幅広い面積に手を置くことができるので、手や手首への負担を軽減できます。

最新のロードバーには、ギアケーブルとブレーキケーブル用の "ダブルグルーブ (2 本の溝)" があり、かさばったり不快な凹凸を作らずに、ケーブルをバーテープの下に収めることができます。

Deda や Cinelli といった多くのメーカーが、ハンドルバーとステムの一体化ソリューション開発しています。たとえば Cinelli Ram 3 というオールインワンソリューションでは、全体の重量が軽くなり、バーの空力特性も向上しています。

Handlebar designs Cinelli Ram 3

ハンドルバーの幅とドロップ

ハンドルバーセットを選ぶ際に最初に考慮すべき点は、バーの幅が肩幅と一致していることです。左の肩関節の中心から右の肩関節の中心までの幅が、バーの幅として最も快適です。

バーの幅は、36 ~ 46cm から選択できます。すべての形状やサイズで、豊富な選択肢があります。バーセットの幅は、通常、バーの左右のドロップ部分の中心で測定しますが、一部のメーカーはバーの最遠端部分で測定しています。掲載されている数字が、どの幅を示しているのかを確認してください。

幅だけでなく、ドロップ部分の形状もさまざまです。最近では、多くのバーで "コンパクト" または "シャロー" ドロップが採用されています。バーのトップとドロップ部の距離が短い形状です。この距離が短いと、フードからドロップに手を移動しても姿勢が極端に変化しないので、柔軟性の低いライダーに適しています。

最適なハンドルバーセットは各個人で変わるので、正しいデザインや間違ったデザインなどというものはありません。重要なのは、自分が快適に感じる製品を見つけ、ライディングを楽しむことです。

Handlebar Widths and Drops

About the author

ユーザー sachiko の写真
Site editor for Wiggle Japan
Published on: 07 5月 2015