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Vitus のシクロクロスシリーズに新作が登場しました。CX レース、冬用ロード、オールシーズン対応の通勤バイク、長距離も走れるグラベルロードバイクなど、どんなコンディションでのライドに挑むのにも、ぴったりのバイクが見つかるはずです。

これまでシクロクロスは、その道で技術を磨き上げたレーサーのみが行う競技だと思われがちでした。彼らは冬を通して激しいレースにその身を捧げてきたのです。しかし現在、シクロクロスバイクの優れた万能性は多くのライダーに知られるところとなりました。

 

Vitus Energie シリーズの最新シクロクロスバイクのテーマは、「自由の実現」です。ロードから離れ、オフロードライドを自由に楽しむことができます。自由なのはコースだけではありません。服装だって自由になります。バギーでもライクラウエアでも、好みのウエアでライドしましょう。

シクロクロスの最大の魅力は、その汎用性の高さと言えます。

 

Vitus のシクロクロスシリーズは、ライドのスタイルや予算に合わせて、大きく 2つの種類に分かれます。

1つ目は、アロイフレームとカーボンフォークを併せたタイプ。自動車の SUV のように、スポーティなライドを多目的に楽しめます。

2つ目は、フレーム、フォーク両方にカーボンを採用したタイプです。こちらのタイプはレースでの使用にこだわって作られています。

 

 

Vitus Energie アロイ採用モデル

フレームにアロイを、フォークにカーボンを使用したバイクで、シリーズ最高の汎用性が魅力のモデルです。バイクラックやマッドガードを取り付けることができるので、通勤ライドで活躍できるだけでなく、抜群の機能性による冬の天候対策もばっちりです。

ジオメトリは、大好評の Vitus マウンテンバイクシリーズのデザインを取り入れた、長めのトップチューブと短めのステムが特長です。ライディングポジションを保つ必要がありますが、フロントの車軸の中心からリアの車軸の中心までの距離が長くなるので、安定性が増し、どんなコンディションでも自信にあふれたライドを後押ししてくれます。

 

 

Vitus Energie VR Rival (定価: ¥170,790)

主な特長

  • フレーム: 液圧成形 6061-T6 トリプルバテッドアルミニウム
  • フォーク: 高弾性 T700 HM-UD フルカーボン、先細 (テーパード) ステアラー
  • 長いリーチのトップチューブと短めのステム
  • フラットマウントブレーキ
  • ボルトスルーアクスル
  • SRAM 1X グループセット、SRAM Apex か SRAM Rival から選択可能
  • 泥はけを改善する取り外し可能なシートステイブリッジか、フルマッドガードを取付可能
  • 泥つまりを防ぐ内部のケーブル配線
  • ドロッパーシート内部にケーブルを配線
  • ホイール: WTB STPi23/Novatec、700x35c
  • タイヤ: WTB CrossBoss、700x35c、チューブレスレディ

 

Vitus Energie カーボン採用モデル

レベルにかかわらず、レースで好成績を残すために開発されたカーボンバイクです。グラベルロードバイクにハイペースの長距離ライドをこなすための利点を追加しました。

 

主な特長

  • フレーム: 高弾性 T700 HM-UD カーボン、ディスクブレーキ専用、12mm スルーアクスル (Shimano E-Thru スタンダード)
  • フォーク: 高弾性 T700 HM-UD カーボン、先細 (テーパード) カーボンステアラー、ディスクブレーキ専用、15mm スルーアクスル
  • 泥つまりを防ぐ内部のケーブル配線
  • SRAM 1 X グループセット、SRAM Rival か 最上位 SRAM Force から選択可能
  • ホイール: WTB Freqi23/Novatec、チューブレスレディ
  • タイヤ: WTB CrossBoss、700x35c、チューブレスレディ

 

シクロクロスが究極のクロスオーバー (万能) バイクと呼ばれる 4つの理由

  1. グラベルへの対応力: 砂利がちのコースでも長時間ライド可能です。ロードからオフロードトラックに自由にコース変換できるのも魅力です。
  2. 通勤ライドへの対応力: ハイペースの通勤ライドでも抜群の実力を発揮するのがシクロクロスバイクです。アルミニウム製の Energie バイクには、マッドガードやラックを取り付けることができるので、背中の荷物に水しぶきがかかるのを防ぐことができます。フォークのクリアランスはサイズの大きなタイヤをつけるのに十分な幅があるので、空気の多く入るロードタイヤを使用することができ、ハイペースで円滑な通勤ライドが可能です。
  3. 冬のロードへの対応力: 近年のディスクブレーキの登場により、シクロクロスバイクが冬のロードバイクとして活躍できるようになりました。どんなサイズのロード用タイヤでも、ほぼすべて利用することができます。
  4. シクロクロスレースへの対応力: レース用のシクロクロスタイヤは、秋冬を通じて体力維持、体力強化のための最善策です。さらに、バイクコントロールの技術を高めることもできるので、一石二鳥です。しかも、ライドが楽しくなるので、一石三鳥とも言えますね。

Vitus Energie シクロクロスシリーズ全商品はこちらからご覧ください。

 

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Ryutaro Okazaki
Published on: 31 10月 2017